Home メモ マインド、その他 【マインド】自分の「かたち」に固執しないという姿勢

【マインド】自分の「かたち」に固執しないという姿勢

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自分の形に、良い意味で“固執しない”ことを大切にしている。

というのも、感覚も、身体のコンディションも、「その日」「その時」「その瞬間」で本当に大きく変わっていくから。昨日良いと感じていた感覚が、今日は微妙にズレていることがある。逆に、昨日うまくいかなかった感覚が、今日はハマることもある。そのズレの原因は、身体の状態だったり、疲労感やメンタルだったり、その他の外的要因だったりと、様々な可能性がある。

その中で大事なのは、「今日の自分が、どうしたらベストなプレーができるか」を常に考えること。たとえばバッティングでも、昨日のイメージに縛られずに、今日はあえて違うアプローチで打席に入ってみたら、案外良い感覚で振れることがある。スポーツでは、そういうことが日常的に起きる。

だからこそ大切なのは、これまで自分が積み上げてきたものを、必要に応じて“壊していく”感覚を持つこと。もちろん経験や知識の引き出しがあるからこそ対応できることもあるとは思うが、その日その瞬間に最もフィットする感覚、つまり今の最適解をできるだけ早く掴むことが重要。

自分の感覚やスタイルを良い意味で日々壊していくと、自分にとって大事にしている部分が自然とわかってくる。
例えば、タイミングの取り方や構えの形はその時の状態に応じて調整するが、こうやって捉えれば一番飛んでいく、自分らしい打球の質になるという「感覚の中核」みたいなものは、あまり変化することはない。

毎日崩しながら、本当に大切な部分を浮き彫りにしていく。柔軟でありながら一貫している部分を探る。このバランスがレベルを上げていくためには必要。

繰り返しになるが、うまくいった感覚に固執せず、日々変わる自分に柔軟に対応する。その姿勢が、毎日の積み重ねの中で自分を磨き続けるために欠かせない。

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大城駿斗

沖縄出身の社会人野球選手 電験三種取得・日商簿記1級絶賛勉強中

野球NOTEで感覚や思考を発信中!

シンプルさは究極の洗練である。

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