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【ガチ勢向け】人生で支えになっている「言葉」4選

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今回は、私自身がこれまでの人生で出会い、心の支えにしてきた「言葉」を4つご紹介します。たくさんありすぎて悩んだのですが、厳選なる抽選で4つだけピックアップして書きます。どの話も本邦初公開なので、本気で何かに向き合ったことがある人には、きっと刺さりまくるかと思います。今回の内容はあんまり野球は関係ないです。

少しガチな内容かもしれませんが、同じようにガチになって読んでいただけたらと思います。


一生懸命やる人には、次の扉が現れる

これは、大学を卒業する直前、担任の先生と面談をした時に言われた言葉です。

当時、私は大学院の合格が決まっていましたが、それを辞退して、独立球団の「琉球ブルーオーシャンズ」へ入団する決断をしていました。その報告をしたときに、先生が言ってくれたのがこの言葉です。

「一生懸命やる人には、不思議と次の扉が現れるよ」
根性論のように聞こえるかもしれませんが、実際にこの言葉はとても自分のパワーになっています。

自分が望んだ環境じゃないときでも、その場所でやれることを一生懸命やる。誰かが見ていなくても、自分なりに全力でやっていれば、必ずどこかで次の扉が現れる。人生不思議とそんな風にできている、みたいなニュアンスでした。

私はブルーオーシャンズを2年で退団し、「もう野球はできないかもしれない」と思うほど追い詰められた時期がありました。でも今、社会人野球という形で再びグラウンドに立てているのは、そんな時でも腐らず、自分なりの一生懸命を貫いたからだと思っています。

この言葉は、人生を振り返るほどその通りだなと思うし、今でも自分の背中を押してくれてます。


「情報量の差は、価値観の差

大学生のとき、教職課程の実習で訪れた学校で、担当の先生が言ってた言葉です。

「情報量の差っていうのは、価値観の差になるんだよ。」この一言が、当時の自分にはとても響く言葉でした。

それまでは「自分が好きなことだけを学べばいい」とか「勉強って意味あるの?」というような気持ちがどこかにありました。でもこの言葉を聞いて、勉強や学ぶことの本質が“自分の価値観を広げるため”にあることに気づかされました。

情報が増えることで、物事の見方が変わる。同じ出来事を見ても、情報を持っている人とそうでない人では、受け取り方も、判断基準も、価値観もまったく違う。この言葉を聞いた時、もっと勉強して自分の世界を広げていかないとダメだ、と焦るような気持ちになったのを覚えてます。

「なんでこんなに勉強しなきゃいけないんだろう」と悩む人にこそ、伝えたい言葉です。


「正しいことが、いつも人を幸せにするとは限らない

この言葉は、作家・伊坂幸太郎さんの本で出会ったもの。中学生の頃に読んで、強烈に心に残りました。

「正しいことが、いつも人を幸せにするとは限らない」

人はつい「自分が正しい」と信じたくなります。特に勉強すればするほど、知識を得れば得るほど。でも、たとえ理屈では正しくても、それが相手を傷つけることもある。

正論を言っていたとしても、その人が幸せになるとは限らないどころか、相手の気持ちを置き去りにすることもある。

この言葉を知ってから、自分の発言や行動を振り返るようになりました。

「それって本当に、相手のためになるのか?」「それって、ただ自分が“正しさ”を主張したいだけじゃないか?」

自分自身の正義を振りかざす前に、一呼吸置いて考える。何か判断をする時、そういう感覚を今でも大切にしていて、この言葉が自分のブレーキ的な役割になってくれています。


毎日、引退に近づいている

これは、ブルーオーシャンズ時代の監督だった清水直行さんから言われた言葉です。

「毎日、引退に近づいてるんやで。今日が終わればまた、1日引退に近づくんやで。」

当たり前と言えば当たり前のことなんですが、ついつい忘れてしまいがちなことです。特に毎日がルーティンになると、「今日という1日」が過ぎる重みを意識しなくなる。

でも、この言葉を聞いてから、1日1日を“引退へのカウントダウン”として受け止めるようになりました。

人生には限りがある。野球人生にも終わりがある。でもだからこそ人は本気になれるし、「今日どんな練習をするか」「今日どんな自分でいるか」という視点を自然と意識できる。

気分が乗らない時、何かくよくよ思い悩んでしまう時、「今日はこのまま終わっても後悔しないか?」という感じで、自分を鼓舞するための原動力として、この言葉はしっかり心に刻んでいます。


おわりに

今回は、自分の人生を支えてきた4つの言葉をご紹介しました。

どれも、何かに本気で向き合っているとき、迷ったり、壁にぶつかったりしたときに思い出す言葉です。

言葉は人生の軸になる。一つ一つは地味なことかもしれませんが、年月を重ねていくごとに、確かに自分が生きていくための軸になってくれていると感じています。

あなたにとって、これまでの人生で支えになった言葉はありますか?もしあればぜひ教えてください。人の数だけ言葉があると思っています。

最後に
オチのない話を延々と聞かされた時、「滞空時間が長いだけやん。」って返してた先輩がいたんですが、あれは結構名言だったと思います。

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大城駿斗

沖縄出身の社会人野球選手 電験三種取得・日商簿記1級絶賛勉強中

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